登坂アナ 「このダメージ、ショーンKの比じゃない」 セクハラ報道「麿」降板で「つくづくフジもツイてない」

セクハラ疑惑が報じられた元NHKの「麿」こと登坂淳一アナウンサーが、抜擢されていたフジテレビの新報道番組の出演を辞退した。鳴り物入りで起用が発表されてから、わずか10日後のことだった。

 フジテレビでは2年前にも、報道番組で起用予定だったショーン・マクアードル川上氏が番組開始前に出演を取りやめた経緯がある。長年人気を集めていた登坂アナの降板はいっそう衝撃が大きく、インターネット上では「フジテレビにとってはこのダメージ、ショーンKの比じゃないよなぁ...」といった声が漏れる。

■「普通に『麿終了のおしらせ』だよねぇ」

 フジテレビは2018年1月26日、報道各社に宛てたファクスで、4月2日に始まる月~金の夕方の報道番組で予定していた登坂アナの出演を取りやめると発表した。理由について「ご自身に関する報道を受けて、ご本人から、大事な新番組を傷つけることは本意ではなく、出演を自粛したいとの申し出がありました。協議の結果、ご本人の意向を尊重し、番組への出演をご辞退いただくことになりましたので、ここにご連絡します」としている。

 登坂アナは、週刊文春1月25日発売号(2月1日)で新人女性キャスターへのセクハラ疑惑が報道されていた。NHK札幌放送局時代の2011年、女性の体を触ったりキスを迫ったりしたなどと書かれている。

 温かみのある声と柔和な表情などから「麿」の愛称で親しまれる登坂アナ。地方局に異動しても全国的な人気は続いており、時折地方の映像が全国ネットされると決まってインターネットは盛り上がるなど絶大な支持を得ていた。NHKを1月11日に退局すると、新天地に注目が集まっていた。

 すると1月16日、フジテレビが登坂氏の新番組抜擢をウェブサイトで発表。「この春、フジテレビの報道・ニュース番組が生まれ変わります」とし、ブランドを統一して報道番組を展開していくと決意を新たにしていた。登坂アナはコメントで「2018年。私は『1』から『8』に転身し、新しく挑戦しながら元気の出る放送を温かくお届けしていきます!忙しい夕方の時間、春から、一緒に過ごしてみませんか?」と、NHKとフジテレビのチャンネルを引き合いに意気込んでいた。

 しかし新たな門出は迎えられなかった。ツイッターでは登坂アナの降板に、

  「普通に『麿終了のおしらせ』だよねぇ」
  「麿、マジか...応援してるんやで...」
  「あんなにもてはやされてたのにすっかり残念な人になってもうたな麿」
  「麿さんやってもうたな。なかなか東京に帰してもらえなかった理由が解った気がする...」

と落胆する声が相次いでいる。