ハイモースコートのモース硬度7ってどうなの?簡単に答えます!

ハイモースコートのモース硬度7ってどうなの?

エンドユーザー様でハイモースコートは高級だから、施工したい!など伺いますが、どうでしてですか?と尋ねますと「モース硬度7」だからと言われます。
弊社ではハイモースコートよりも施工金額が安くて硬度が硬いものがあると言っても、最初の先入観を打ち破るのは一苦労です。
お客様と車の為ですが…
ハイモースコート
Wikipediaによりますと、人の爪のモース硬度は約2.5、ガラス(非晶質)は約5、ナイフの刃先は約5.5だそうです。

モース硬度7とはナイフの刃先でも傷つかないってことでしょうか。

そんなことはありませんし、ハイモースコート広告の上手さで高級感を与えているだけの印象で、今現在、主流のガラスコーティング耐スクラッチ性は4分の1位しかないのはないでしょうか。

ハイモースコートはポリシラザン、今の流行はシラン、アルコキシランでしょう。

モース硬度は本来鉱石の種類を分類する尺度のため、段階と硬度に比例関係はなく、測定する方法も大変に曖昧な状況です。

このため、地質学や鉱物関係外の塗装やコーティングなどの表面硬度の尺度としては、JIS化されている下記の鉛筆硬度の方が適しています。

鉛筆硬度とは
コーティングや塗装業界で使用される尺度に、鉛筆硬度があります。

鉛筆硬度とは文字通り、鉛筆の芯の硬さを表す「B」や「H」といったあの表示に由来します。表面を3Hの鉛筆で引っ掻いて傷がつくかどうかを試験した結果で、鉛筆硬度3Hとか9Hなどと表現されます。

鉛筆硬度試験方法は日本工業規格(JIS K 5600)で規定されています。JISのおすすめは、三菱さんの高級鉛筆「ユニ」です。

自動車塗装表面は、鉛筆硬度2H~4H程度と言われており、日本国内においては、上記のように鉛筆の芯を基準にした傷つき方を尺度にしています。

ガラスコーティング