札幌市

札幌市(さっぽろし)は北海道にある政令指定都市。道庁所在地及び石狩振興局所在地。

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概要
日本最北の政令指定都市であり、全国の市の中では横浜市大阪市名古屋市に次ぐ4番目の人口を有しており、北海道全体の人口の約3割強(約36%)を占めている。北海道のプライメイトシティで、札幌都市圏を形成している。アイヌの人々が暮らしていた蝦夷地は1869年(明治2年)に北海道と改称され開拓使が置かれて札幌本府の建設がはじまった。1875年(明治8年)に最初の屯田兵が入植。札幌の建設計画は当時の開拓判官島義勇によって構想され、京都を参考にした街づくりは創成橋東側のたもとを基点に東西の基軸を創成川、南北の基軸を渡島通(現在の南1条通)として区画割を進めていった(現在の南北の基軸は大通公園となっている)。その後、周辺町村を編入・合併して市域を拡大していった。

1972年(昭和47年)にはアジア初となる冬季オリンピック札幌オリンピック)を開催。その後も国際スキー連盟の各種国際大会やアジア冬季競技大会国際大学スポーツ連盟主催の冬季ユニバーシアード競技大会、FIFAワールドカップFIBAバスケットボール・ワールドカップ世界ラリー選手権など数多くの国際大会が開催されている。札幌市としても各種イベントや展示会、企業の会議や報奨旅行などの誘致・開催(MICE)への積極的な取組みを行っており[7]、「国際会議観光都市」に認定されている。毎年1,300万人前後の観光客が訪れる観光都市となっており、市町村の魅力度ランキング調査でも毎年上位にランクインしている都市である。2013年(平成25年)にはユネスコ国際連合教育科学文化機関)により創設された創造都市ネットワークの「メディアアーツ都市」分野に世界で2都市目に(アジアでは初めて)認定された。

2026年冬季オリンピック開催地に立候補することを表明して誘致活動を行っていたが、2030年大会に照準を変更する意向を示した。

市名の由来
もともと「サッポロ」は豊平川アイヌの人々がつけた名称で、その流路一帯の地名に転用されたものであるとされる。由来はアイヌ語の「サッ・ポロ」(sat-poro、乾いた大きい)とする説(「かつての豊平川が乾季に極端に水量が少なくなる川だったため」、あるいは「一帯が乾燥した広大な土地だったため」)や、「サリ・ポロ・ペッ」(sari-poro-pet、その葦原が・広大な・川)であるとする説などがある。

地理
位置・地勢
石狩平野の南西部に位置し、面積は1,121.26 km2で香港とほぼ同じ面積を有している。距離は東西42.30キロメートル (km) 南北45.40 kmに渡って市域が広がっている。市南西部は山岳地帯で、一部は支笏洞爺国立公園に指定されている。

山:藻岩山、大倉山、円山、琴似山(三角山)、五天山、手稲山余市岳、無意根山、狭薄山、札幌岳、観音岩山(八剣山) 、砥石山、硬石山、木挽山
峡谷:豊平峡
河川:石狩川豊平川茨戸川円山川、新川、琴似川、琴似発寒川発寒川創成川伏籠川、月寒川、厚別川、野津幌川、北の沢川、中の沢川、簾舞川、精進川、山鼻川、真駒内
湖沼:定山湖(豊平峡ダム)、さっぽろ湖(定山渓ダム)、モエレ沼、ペケレット湖、トンネウス沼、菖蒲池、旧西岡水源池、真簾沼、万計沼
滝:アシリベツの滝、八垂別の滝、平和の滝、星置の滝、乙女の滝、有明の滝

気候
札幌市の気候は日本海側気候とされており、ケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候(Dfa)に属する。4月から6月は晴天の日が多く本州などに見られる梅雨の時期はない。夏は1日の平均気温が20℃を超える日が続く。10月には紅葉が始まり、12月上旬から降った雪が根雪となることが多い。12月から2月の冬季は積雪寒冷を特徴としており、ひと冬の降雪量はおよそ5mにも達する。3月に入ると寒気も緩み、4月上旬には根雪の終日を迎える。人口200万人の都市が豪雪地域に位置するのは、世界的に見ても珍しい。

冬のヒートアイランド現象
近年は札幌でもヒートアイランド現象が日本三大都市と同様に著しい。この100年間に札幌の1月の最低気温は6.5度上昇し、名古屋の+4.3度や大阪の+3.6度を上回り、東京の+6.9度に近い上昇となっている。札幌管区気象台が設置されている札幌都心では、ヒートアイランド現象により厳寒期に最低気温が-20度前後に下がることは皆無となり、-10度以下になることも激減している。さらに、1月の最低気温の平年値(-7.0度)より低くなることも少なくなった。特に2000年以降の最低気温の上昇率は東京を上回っている。そのため、北海道内で比較的温暖な気候とされていた道南沿岸部や、東北地方内陸部の一部地域よりも厳寒期の最低気温が高くなる日も多くなっている。

記録的暖冬であった2007年(平成19年)の最低気温は1月26日に観測された-9.4℃で、1876年の観測開始以来初めて-10度以下の気温が観測されなかった年となった。また、2009年(平成21年)も最低気温は同じく1月26日の-9.9℃で、この年も-10度以下の気温が観測されなかった。

人口
札幌市の人口は2008年(平成20年)8月に190万人を突破しており、男女比は女性の10.0人に対し男性は9.0人となっている。10代までは男性人口の方が多く、20代以降は女性人口の方が多くなる。

昭和30年代の高度経済成長期における全国的な都市集中傾向は北海道の中心都市である札幌市で顕著に表れ、道内石炭産業の衰退による炭鉱離職者の札幌市流入と重なり、年間4万人のペースで人口が急増した。その後、生活圏の拡大により周辺市町のベットタウン化が進行するものの札幌市の人口は増加の一途をたどり、1970年(昭和45年)の国勢調査で人口が1,010,123人となり日本国内で8番目となる100万人都市となった。1972年(昭和47年)には川崎市・福岡市とともに政令指定都市に移行し、区制が施行された。札幌市の人口は、平成27年をピークに減少傾向にあると考えられてきたが、平成29年においても、人口は増え続けている。 北海道内の自治体で唯一推計人口を毎月発表している。2005年(平成17年)8月1日現在の外国人登録者数は8,414人である。合計特殊出生率は1.07人(平成20年度)である。